辻堂で和田生花店を営む和田晃一さんが会長を務める「フラワー装飾技能検定中央協議会」が11月19日、「中央職業能力開発協会会長表彰」を受賞した。
同表彰は、石材加工や造園装飾、菓子製造などの職業能力開発や技能検定を通じ、技能振興事業などへ長年尽力してきた功労者や団体に贈られるもの。全国から33団体、152人が表彰された。
同協議会は、生花産業界の従事者向けに国家資格を作ろうと約30年前に立ち上げられた。ブライダルブーケ製作やパーティ、葬儀会場の飾りつけなどのフラワー装飾技能を認定する資格試験問題の作成や受験対策指導、指導者育成など、業界への貢献が評価された。和田会長は発足当時から会員として力を尽くし、現在も技能五輪や障害者技能競技大会にも携わっている。
和田会長は「日本社会全体の人の心を花で豊かに出来るよう、今後も時代のニーズに合わせながらフラワーアレンジメントの技術向上、創造をしていきたい」と話した。
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