(公社)藤沢市医師会(武内鉄夫会長)が主催する「第9回藤沢の医療を考える集い」が11月13日、市民会館で開かれた。
これは、同医師会が医療の現状や会の活動を広く市民に伝えようと毎年開いているもの。会場には約300人が訪れた。今年は、団塊の世代が後期高齢者となり、超高齢化社会に突入する2025年問題を取り上げ「2025年に向けて藤沢の在宅医療を考える」をテーマに専門医師が講演を行った。
在宅医療に長年携わっている木原明子医師は、具体的な例を示しながら、在宅医療を受けるにはどうすればいいのか、治療はどういうものかを説明。安心して在宅医療を受けられるように、人材育成をはじめとした仕組み作りなど、医師会の取り組みも紹介した。
また特別講演として、地域包括ケアの専門家である新田國夫医師が、「地域包括ケアの中における在宅医療とは」をテーマに、これからの地域医療について語った。
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