「湘南ふじさわスマイルアプリコンテスト」の最終審査となる公開プレゼンテーションが12月13日に藤沢商工会館で行われ、大賞などの受賞者が決定した。
藤沢市と(公財)湘南産業振興財団が「誰もが安全、安心で楽しく便利になるアプリやそのアイデア」を公募した今回のコンテスト。最終審査にはアプリ部門5組、アイデア部門5組が臨み、自慢のアプリやアイデアを審査員や集まった人たちに伝えた。
審査の結果、アプリ部門の大賞は車いすにスマートフォンを設置し、段差などのバリア情報を他の利用者と共有できる「バリアマップ」を開発した湘南工科大学工学部コンピュータ応用学科長沢研究室、アイデア部門の大賞は独特な手書きのイラストで生活や観光、健康に関わる7つのアイデアを披露した山内若菜さん(37)に決定した。
長沢研究室のメンバーは「4年ほど前から開発してきた。今後は審査員から頂いた意見を取り入れて藤沢から世界へ羽ばたくアプリにしたい」と受賞に笑顔。辻堂東海岸在住の山内さんは、「審査委員の方から複数のアイデアを一つにまとめてみてはどうかという意見をいただいた。今後は形にしてみたい」と話した。
その他の受賞者は以下の通り(カッコ内は作品名)、敬称略。【アプリ部門】▽優秀賞・審査員特別賞/ビーダコモダ(藤沢らくらく分別ごみ)▽入賞/(株)ロケッコ(レジェンドパトローラー)、湘南AppS!(にげるーと〜みんなでつくる防災マップ〜)、結ライフコミュニケーション研究所(耳から情報、一人でもつながっている安心)【アイデア部門】▽優秀賞・審査員特別賞/眞鍋壮裕(エコネクション・ワールド)▽入賞/(株)アンドユー(レンタルファーム・ドットコム)、能明彦(おいらの自転車はどこ?)、湘南ピンピンコロリ(ソフトバンドでPPK)
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