藤沢市防犯連合協議会主催の「第31回防犯市民のつどい」が12月13日、藤沢市民会館で開かれた。市に青色回転灯装備車両(通称青パト)を2台寄贈した湘南管財企画(株)の飯島邦光代表取締役に、同会会長を務める鈴木恒夫市長から感謝状が手渡された。
2004年から善行地区防犯協会の会員として自主防犯活動に取り組んでいる飯島さん。パトロールの際に使用される青パトを10年から今まで私費を投じて市へ8台寄贈してきた。贈られた車両は、善行や湘南台地区など市内北部に6台、明治と鵠沼地区に2台配備され、現在も防犯活動に使用されている。
今回寄贈された車両は2台で合計10台目。新車両は藤沢と村岡地区の各公民館に同日から配備された。
飯島さんは「青パトを各地区の防犯活動で有効に使っていただき、藤沢市が国の防犯モデル地域となるような、今以上に犯罪の少ない街になっていく力になれれば。まだ車両が配備されていない市内の3地区へも出来るだけ早く贈りたい」と話した。
また、式典では市内の自治会や町内会、防犯パトロール隊など15団体、個人43人に対し、日ごろの防犯・啓発活動を讃えて鈴木市長や、来賓として出席した渡邉敏郎藤沢警察署長、常田司藤沢北警察署長から表彰状が手渡された。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|