藤沢市内のそろばん塾指導者を中心に構成される藤沢珠算教育振興会(中川幸子会長・会員数21)は12月14日、藤沢商工会館ミナパークで創立65周年の記念式典を行った。同会会員や初代会長の柏木照明(玉誠)氏、近隣地区の珠算団体役員をはじめ、鈴木恒夫藤沢市長や田中正明藤沢商工会議所会頭などの来賓ら約50人が出席し、節目を祝った。
1947年に「藤沢珠算連盟」として発足した同会。現在は商工会議所から業務委託を受け、検定試験や競技大会開催などに携わり、若い世代へのそろばん普及に努めている。
式典では日頃の尽力を讃えて会員に感謝状が贈られたほか、発足当時の話や商工会議所の電話番号下4桁を、そろばんをはじく音にちなんで「8888」にしたエピソードなどが語られ、会の歩みを振り返った。
中川会長は「周りの方々からの長年の協力と理解に感謝。先輩方から学んできたそろばんや数字の楽しさを、これからも会員と共に広めていきたい」と意欲を見せた。
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