激しい組手争いから一瞬の隙を突く攻防へ
藤沢北警察署（常田（ときだ）司署長）の武道始式が１月23日、同署道場で開かれた。道場には署員や地域住民のほか、地元選出の衆議院議員や県議、市議ら約１８０人が訪れた。
常田署長は「日ごろの鍛錬の成果を披露し、市民の安全安心のため犯罪に毅然と立ち向かう姿勢を示してほしい」と話し、署員を激励した。
式では若手署員を中心に、柔道と剣道で高点試合や５人掛け試合を開催。選手には他の署員から「自分から動いていけ」「気持ちは絶対に負けるな」といった声援が飛び、鮮やかな一本には感嘆の声と大きな拍手が送られていた。
そのほか高段者による柔道古式の形や日本剣道の形の模範演武、実践逮捕術の披露なども行われた。
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