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本日の折込広告もご覧ください もうすぐお彼岸。今年の春分は21日です
記者―つい先日、年が明けたと思ったら、来月にはお彼岸ですね。今回はお彼岸の由来をメモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表に聞いた。
代表―お彼岸の説明は「地球儀」を使います。ご存知の通り地球儀は必ず傾いていますが、これが黄道(太陽の通り道・地球儀を置いた状態の机と水平の平面)に対して23・4度傾いている地軸になります。そして上下の軸受けが北極点と南極点になります。さて地球儀の横に電球(太陽)を置いて地球儀を回すと昼と夜が分かります。
しかし地球は自転しながら太陽の周りを365日強かけて一周していますから、電球を中心として地球儀ごと机の上を移動させなければいけません。面倒なのでその場で地球儀の土台ごと地球儀の上の北極点を電球に向けます。そこで地球儀をいくら回しても北極点付近は光が当たったままになります。これが白夜になり、観察できるのが4月下旬〜8月中旬になります。逆に下の南極点を電球に向けると光が当たったままの白夜は10月下旬〜2月中旬になります。どうですか、3月と9月が抜けていますね。地球儀を真横に向けるといくら回しても電球(太陽)が赤道の延長線上(天の赤道)になるときが、昼と夜の時間が同じ(実際は昼が少し長い)になるのです。その日が春分、反対側が秋分になります。
さて、来月のお彼岸は3月18日が彼岸入り、21日が中日(春分の日で祝日)、24日が彼岸明けになります。中日(春分)には真東から太陽が昇り、真西に太陽が沈みます。仏教では悟りの世界が彼岸で、煩悩に満ちた私たちの世界を此岸(しがん)と言います。そして彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、この日が彼岸と此岸が最も通じやすくなるため先祖供養をしようと考えたそうです。1年でたった2回だけ地球の天の赤道上に太陽が動く日だなんてお彼岸はなんだか神秘的な行事に思えますね。
記者―太陽系規模で考えられているなんて、なんだか本当にお彼岸って神秘的に思えてきました。さて、メモリアルホール「美空」では随時「無料葬儀事前相談」を受け付けている。葬儀はもとより、仏事全般に非常に詳しいスタッフがそろっている。葬儀の心配がある方は相談してみるといいだろう。相談員は話しやすい女性スタッフです。
■(株)平和堂典礼
【フリーダイヤル】0120・59・6999
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