昨年11月に藤沢市内で行われた「第9回全国防具空手道選手権大会」中学生組み手部門で優勝した大庭中学校2年の高橋りのさんが2月20日、市役所を訪れ、鈴木恒夫市長に優勝報告を行った。
高橋さんは父・稔さんが主宰するNPO法人煉成会の道場で4歳から空手を始めた。すぐに頭角を現し、小学校4年の時には世界大会で優勝。これまで全国大会でも10回ほど優勝している。
「フルコンタクト」や「寸止め」などさまざまな種類がある中で、防具を着用して打撃を行う「防具空手」を最も得意とし、今大会も「普段通りにやって優勝できて嬉しい」と笑顔をみせる。
空手は現在、2020年に行われる東京五輪での正式種目採用を目指している最中。鈴木市長から「五輪は目指すか」と問われると「種目になれば目指したい」と答え、「ぜひ成長して世界に羽ばたいてほしい」と激励を受けた。
目標は、空手を始めるきっかけでもあり、「強い」と尊敬する2つ年上の「兄」。兄の背と五輪を見据え、日々修練を積む。
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