湘南台駅とあざみ野駅を結ぶ横浜市営地下鉄ブルーラインで今年7月から快速電車の運行が始まる。
快速は、毎日午前10時から午後4時までの時間帯に運行。32駅中18駅に停車し、普通電車では1時間6分かかる全線の所要時間が、快速では最大約10分短縮される。
現在、各駅には1時間に8本の電車が停車しているが、これを維持しつつ、新たに快速を1時間あたり2本運行させる。普通が通過待ちできるのは、上永谷と新羽の2駅のみで、郊外部は湘南台駅、あざみ野駅方面ともに6駅連続で快速が停車することになった。
一方で7月から高齢者やベビーカーなどの乗降に配慮して各駅の停車時間を平均5秒ほど延長。これにより普通の所要時間は全線で今より約4分延びる。また、快速の運行がない通勤時間帯の午前6時台や午後9時から11時台に上下線で普通の増発を予定、一部区間の始発電車の繰り上げと最終電車の繰り下げを行い、利便性の向上を目指す。
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