藤沢をまっすぐ貫く「水道みち」を歩いてみよう―。横須賀と愛川町半原の水源地を一直線に結ぶ水道施設「横須賀水道半原系統」をたどるイベントが4月18日に行われ、有志8人が藤沢〜海老名間の往復約40Kmを完歩した。
同イベントは約100年の歴史を有する貴重な「水道みち」が3月末で正式に廃止になったことを受け、市内在住の穴水大介さん(38)らが企画。また、災害時に帰宅困難になった場合の備えとして、約40Km(藤沢〜品川間)の距離を体感しようと実施された。
メンバーは、藤沢駅南口付近を起点に立石、善行、湘南台、土棚、東海道新幹線を越えて綾瀬市へ。海老名駅西の相模川手前を折り返し地点として、市内北西部を約10時間かけて往復した。大清水浄水場といすゞ自動車の工場付近の2カ所以外は、迂回なしで縦断できたという。道中では「Y/ヨコスカ」や「海」と記された境界杭を随所で確認した。
穴水さんは「市をまたいで一直線に伸びる水道みちの不思議に触れた。また想像以上に40Kmはきつく、革靴やスーツで歩くのは無理だと感じた」と振り返った。
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