社会奉仕団体「藤沢西ロータリークラブ」(安東信介会長)は6月20日、創立50周年を記念して藤沢市民会館で式典を開いた。市内クラブや姉妹クラブのメンバーらで歴史を振り返り、半世紀の節目を祝った。
藤沢ロータリークラブをスポンサークラブとし、1965年6月に創立された、市内で2番目に長い歴史を持つ藤沢西ロータリークラブ。創立以来のモットーである「和」の精神を引き継ぎ、今期は会員数14人で活動を行ってきた。
式典冒頭で安東会長は「50周年を会長として迎えられ、誠に光栄。これからもクラブの火を絶やさぬよう、会員一同頑張っていく」とあいさつ。永年在籍高齢者表彰として、宮下稔氏、稲村平八氏、加藤英夫氏の3会員に記念品が贈呈された。
その後、クラブ発足当時からの歴史や、姉妹クラブである長野県の松本南ロータリークラブとの交流、地域作業所「木曜クラブ」や米山記念奨学会への支援、創立40周年の記念事業として引地川親水公園で行った、河津桜100本の植樹などをスライドで紹介。6月7日と14日に辻堂太平台の「滴水庵」へ藤嶺学園藤沢中学・高校と鵠沼高校の生徒を招き、50周年記念事業として開いた茶会の様子も披露された。
また、クラブ例会時に会員から集まった資金約10万円を「藤沢市みどり基金」などへ寄付。新会員2人の認証式も行われた。
安藤会長は「一つの区切りとしてPRでき、今後のクラブ活動に弾みがついてほしい」と抱負を語った。
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