初の世界大会に臨む小松君
８月８日（土）から愛知県岡崎市で行われる「２０１５世界少年野球大会」（（公財）日本少年野球連盟主催）の全日本選抜メンバーに湘南ボーイズの小松勇輝君（明治中３年）が選ばれた。大会４連覇中の全日本チームの一員として頂点を目指す。
今年の世界少年野球大会には、アメリカやドイツ、中国、韓国など７か国11チームが出場。２グループに分かれて予選を行い、各グループの上位２チームが決勝トーナメントに進む。
プロ選手も輩出している強豪・湘南ボーイズで主将を務める小松君は、これまでの実績などが評価され、県や関東の選考をパス。５月に行われた東日本選考会に臨んだ。「自信はあった」という力強い言葉通り、50ｍ６秒４の俊足と自慢の強肩を披露し、見事合格。湘南ボーイズからは同大会４年ぶりとなる選抜入りを果たした。
大会へ向け、すでに全体練習を終えたが、１番・遊撃手としてのスタメン出場が濃厚という。「世界大会は初めての経験。良い選手と思われるプレーをして、世界一を狙いたい」。身長１７０cm、選抜メンバーの中では小柄な体格だが、大きな志を胸に大会に臨む。
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