夏の風物詩「藤沢宿・遊行の盆」が7月24日から3日間、藤沢駅周辺商店街や遊行寺で行われ、約6万人の来場者で賑わった。「遊行踊り」は、町おこしを目的に、遊行寺の踊り念仏にちなんで新たに創作されたもので、今回で10年の節目を迎えた。
25日には遊行通り4丁目商店街を会場に秋田の西馬音内(にしもない)盆踊りや「遊行ばやしコンテスト」が行われ、24チーム・約700人が息の合った踊りを見せていた。その後、商工会館ミナパーク前の藤沢北口通り線に会場を移し、岐阜の郡上おどりや秋田の西馬音内盆踊り、東京高円寺阿波おどりといった「日本三大盆踊り」を、現地さながらの臨場感で楽しんでいた。また、今回は「風の盆」で有名な越中おわら(富山)も7年ぶりに参加。約300年踊り継がれ、哀調帯びた唄に合わせる踊りが披露されると盛大な拍手が贈られた。
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