六会地区最大級のイベントで、夏の風物詩でもある「湘南ねぶた」(飯島誠実行委員長)が8月22日と23日、小田急線六会日大前駅東口で開催され、4万人以上の来場者で賑わった。
今回で19回目となる同イベント。出陣セレモニーは飯島実行委員長が進行を務め、鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、佐藤春雄市議会議長、星野剛士衆議院議員、亀井神社氏子総代の長谷川清さんが出席。鈴木市長は「支え合う地域作りを目指し、イベントを通じて、顔と顔の見える関係が広がっていけば」と話した。
午後7時からの運行開始の合図とともに、威勢のよい掛け声が響き渡り、メーンとなる「坂田金時と酒呑童子」、金魚やドラえもん、アンパンマンなど5基の山車が出動した。跳人(はねと)やお囃子が沿道の観客を盛り上げた。
再来年からは新体制で開催
セレモニーでは、長谷川総代が現体制での開催を来年の20回までとし、亀井神社の撤退を発表した。さまざまな規制の中での実施の難しさ、準備に携わる人たちの高齢化、経費の問題などを挙げ、2年後の撤退に踏み切るという。一方で、飯島実行委員長は「再来年からは地元の祭りとして新たに生まれ変わる。秋から新体制の検討会を立ち上げ、協議していく」と語った。
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