辻堂まちづくり会議(山田榮会長)主催の伝統文化伝承講座「ディスカバー辻堂」が9月13日に辻堂市民センターで開かれ、住民ら約100人が参加した。
同講座は、地域の歴史を学んで郷土愛を育むために、2013年2月から行っているもの。4回目の今回は「辻堂の寺」をテーマにした。
講師を務めた同会議の山田会長は、辻堂と源頼朝との深い関わりや、「辻堂」の地名が南北朝時代に初めて確認されたこと、現在の辻堂元町にある「四ツ角」を中心とする4つの寺を拠点にまちが栄えていったことなどを解説。参加者からは「現在よりも人口が少なかったこの地区に、なぜ4つも寺社が建てられたのか」などの質問が活発に寄せられた。
山田会長は「祖先を敬って伝統文化を守り続け、これから住みよいまちづくりを進めていくために、この講座が役立てば」と話した。
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