藤沢フォトクラブ(中嶋稔会長)の創立50周年記念祝賀会が11月21日、藤沢市民会館で開かれた。会場には同会のメンバーのほか、市文化団体連合会の長田華鳳(かほう)会長ら来賓など約20人が訪れた。
中嶋会長は「この半世紀の間に写真技術は大きく変わり、モノクロからデジタルへと進化した。さらに近年はスマホやタブレットへと移行しつつあるが、今後もカメラを使って作品を生み出して、地域の文化活動に貢献していきたい」と語った。
参加した会員や来賓らは和やかな雰囲気のもと交流を深め、半世紀の節目を祝っていた。
地域の姿フィルムに
同クラブは1965年、当時藤沢駅南口にあったカメラ専門店の常連客が集まって発足。会員が思い思いに撮影した人物や風景、スナップ写真などを持ち寄って講評会を行うほか、定期的な撮影会や外部の講師を招いて指導を受けるなど、技術の向上を図ってきた。
毎年行っている作品展などの継続的な活動が評価され、主催者からの依頼を受けてイベントの公的な記録役も担当。98年に行われた「かながわ・ゆめ国体」に撮影で携わったほか、現在も市民まつりや「遊行の盆」など市内で行われる催しで精力的に活動している。
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