記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月15日0:00更新
人物風土記で紹介している庄司勝治さんは「設計は芸術」と話していた。昔は、作り出す製品の完成予想図の絵を何度も書いて、正確さや緻密さを磨いたのだとか。自分の想像を現実に描き出す仕事は、まさに芸術家といえる。87歳になった今でも図面に向かい手書きの設計図を描き続けている。「たくさんの芸術家が人生の晩年に素晴らしい作品を残している」。画期的な発明を製品化した意欲と熱意を見習いたい。
(R)
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