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藤沢版 公開:2016年1月22日 エリアトップへ

市長選へ3氏が名乗り 投開票は2月14日(日)

政治

公開:2016年1月22日

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 鈴木恒夫市長の任期満了に伴う藤沢市長選挙が2月7日(日)告示、14日(日)投開票で行われる。1月19日時点で3氏が名乗りを上げており、決戦まで1カ月をきった。

 出馬を表明しているのは現職の鈴木恒夫氏(66)、元神奈川県議会議員の鈴木とも子氏(66)、元日経BP社社員の田中重徳氏(49)の3氏で、いずれも無所属での出馬となる(出馬表明順)。

 2012年の前回選挙で市政の信頼回復、藤沢の再生を掲げ、現職を破って初当選を果たした鈴木恒夫氏。これまでの4年間で市政運営の公平性や透明性の確保に尽力、一定の成果を上げたとし、「土壌改良から取り組み、種まきはできたので、次には苗を成長させ、よりよい形に実らせていく」とした。五輪に向けた準備や子育て支援の拡充なども掲げる。

 1999年に市議、2003年から県議を1期務め、現在は日本共産党湘南地区委員会副委員長を務める鈴木とも子氏は、市民有志団体の「市民のための藤沢市長をつくる会」と政策協定を結び、選挙戦に臨む。「弱い立場の人が元気で暮らせる社会づくり」を信条とし、「藤沢市の豊かな自主財源を高齢者福祉や子育て支援などに優先的に回していきたい」と述べた。

 元日経BP社員、国立研究開発法人「国立長寿医療研究センター」で高齢者医療などの研究に携わる田中氏は社会保障や高齢者医療などに重点を置き、「藤沢市を全国のモデルとなる自治体にしていきたい」と意気込みを語った。また、高齢者の社会参画や若者世代のセカンドキャリア支援など、生活スタイルに合わせた就労機会のサポートにも力を注ぐ、とした。

◇  ◇  ◇

 前回市長選には3氏が出馬、投票率は08年の市長選挙を1・17ポイント下回る35・08%だった。

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