「フジサワの地に封印された、二つの神器を探し出せ」―。市内を舞台にした参加型謎解きゲーム「エノシマトレジャー 混沌の魔神と天空の女神」が2月13日に開幕した。毎年恒例のイベントで、今回が11回目の開催。子どもから大人まで、幅広い年齢層が楽しめるゲームとして定着している。今年は江の島だけでなく、湘南台地域でも、3月31日(木)まで行われる。
エノシマトレジャーは、市内の公共施設などで入手できる参加冊子「宝の地図」を手に島内を巡り、地図に記された謎を解読していくゲーム。いくつかのヒントをもとに最終キーワードを突き止める。キーワードが分かったら藤沢市観光センターなどの3施設のいずれかに報告すると、さまざまな賞品をもらえる(賞品は無くなり次第終了)。
主催の藤沢市観光協会によると、1日あたりの参加者数は例年500人から600人に上る。年々参加者が増加し、近年では2万5000人以上が挑戦しているという。
今年は市内北部の観光促進にもつなげたいと、湘南台エリアでも謎解きを楽しめるよう趣向を凝らした。
初日に大田区から家族で参加した林史歩子さん(10)は「初めて江の島に来た。海がすごく綺麗。ゲームは結構難しかった」と話していた。
問い合わせは同協会【電話】0466・22・4141へ。
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