強風時の砂ぼこり飛散が問題となっていた湘南台小学校のグラウンド改修工事が、3月2日に完了した。
昨年11月から始まった大規模改修では、表層の砂を5cmほど削った後、輝緑岩を粉砕加工した水はけが良い「グリーンサンド」を全面に敷き詰めた。遊具を配置しているエリアは芝生化し、芝生保護マットを導入したほか、一角には防砂ネットの設置や植樹をして飛散防止を狙った。改修費用は1億650万円。
同小付近では、近隣住民から「天気の良い日でも砂が舞い上がり、洗濯物や布団が干せない」「庭や窓辺に砂が積もる」などの声が上がっていた。1997年に改修工事が入っているものの、改善が見られなかったことから、市や市教委に対してグラウンドの芝生化などを要望。約3年前年からは、校庭北側の住民らが中心となって署名運動を開始。約150人の署名を集めて、市や市教育委員会らに対して芝生化や防砂ネットの設置などを求める嘆願書を提出していた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|