神奈川県庁で4月18日、時宗法主・遊行74代の他阿真円上人が献血事業推進に貢献したとして、日赤神奈川県支部の黒岩祐治支部長から感謝状が贈られた。
真円上人は4月9日に開催された大相撲藤沢場所での第11回献血キャンペーンで、献血者を確保しようと自著『生かされて生きる』700冊、100万円相当を寄贈。6月で満97歳となる自身は年齢制限で献血ができないことから、献血を行った人に本を進呈。採血人数562人、21万3400ミリリットルと過去最多の採血に貢献した。
表彰式には黒岩支部長をはじめ、同支部の冨田輝司事務局長、藤沢場所勧進元で神奈川県日赤紺綬有功会の最上重夫副会長らが参加。真円上人は「今回、献血された血液が有効に使用されることで献血された方々のご厚意が生かされると信じている」と語った。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|