市民を中心とした有志団体「こめこめクラブ」(小野隆弘会長)が主導する田植えが6月8日、市内稲荷の田んぼで行われた。
この企画は地元小・中学生に、稲を育てる段階から体験してもらうことで食への理解や感謝をより深めてもらおうと、授業の一環として毎年実施されているもの。本町小学校の児童や第一中学校の生徒ら約400人が参加した。
晴天に恵まれた当日、クラブメンバーの指導の下、裸足になった児童と生徒は田んぼに横一列に並び、一斉に田植えを開始。間隔が均一になるよう気を付けながら、苗を1束ずつ丁寧に植えていった。生徒からは「傾かないようまっすぐ植えるのが想像以上に難しかった」という声が聞かれた。
小野会長は「子どもたちの元気な声と素敵な笑顔に出会えてよかった」と話した。
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