藤沢商工会館ミナパークで6月19日、第1回「湘南遺産」選定発表会が開催され、藤沢市内からはグリーンハウス、湯立神楽、蔵まえギャラリー、ちょい呑みフェスティバル、旧モーガン邸の5件が選ばれた。
同企画は、湘南地域において未来に継承したい「モノ」や「コト」を「湘南遺産」として育てていくことを目的とし、NPO法人湘南遺産プロジェクト(西村智之代表理事)が主催。
プロジェクトでは「歴史」「自然」「景観」「産業」「食」「芸能」「無形」「記憶」「人物」など、カテゴリーごとに候補を募り、5月1日から6月15日までネットや出前投票を行った。
候補には烏帽子岩、南湖院(茅ヶ崎市)、左義長、鴫立庵(大磯町)など9件がエントリーし、すべてが選定された。最多得票は烏帽子岩の861票。
鈴木恒夫藤沢市長は「藤沢には素晴らしいところがたくさんある。多くの市民と藤沢の良さを発見、共有することで、誇りを持ち、住み続けたい街につながると思う」と語った。
同プロジェクトでは今後、ガイドブックの発行やツアー「湘南遺産めぐり」などを実施して、普及啓発に取り組むという。
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