農業体験を通じ、健康と食生活について理解を深めようと、藤沢総合高校2、3年次の生徒約60人は6月22日から24日にかけ、同校近隣の田んぼでもち米の苗の田植えを体験した。
多くの生徒にとって田植えは初めての経験。田んぼに入ると「ヌルヌルしてる」「足が抜けない」などと声を上げていた。農家の指導の下、苗を25cmほどの等間隔で次々と植えていくと、次第にコツをつかみ、楽しげに笑う声が響き始めた。
鷲谷真志(わしやまきし)さん(16)は「普段使わない筋肉を使い、腰が痛くなったけど、時間を忘れるほど楽しかった」と話した。
同校によると、育てた米は例年150kgほどになる。10月に収穫し、生徒たちがおこわなどの調理に使用するという。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|