藤沢市薬剤師会(齊藤祐一会長)による「こども薬剤師体験教室」が8月11日、藤沢商工会館ミナパークで開かれ、小学生と保護者40人が参加した。
同教室は、市内の子どもたちに薬局や薬剤師の仕事を身近に感じてもらおうと、毎年行っているもの。
当日は、白衣に身を包んだ小学生が、薬に見立てたラムネやチョコレートといった菓子を使って、軟膏や水剤作り、粉薬の分包など調剤作業を体験。処方せんの受け付けや服薬指導などの業務にも触れた。
また、ゲーム形式で販売シミュレーションも行った。子どもたちからは「薬がつくれて面白かった」「体験が楽しかったので将来、薬剤師になってみたい」といった声が聞かれた。
齊藤会長は「薬剤師が普段どんなことをしているか体験してもらい、知ってもらうことは大切。子どもと保護者の方にも薬の適切な理解を進めて行きたい」と話した。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|