善行中学校の3年生が9月17日、3年間取り組んだ平和学習の集大成として「平和祈念詩朗読発表」を同校体育館で開いた。朗読発表では5月に広島を訪れたオバマ米国大統領へ宛てた手紙と平和への思いを綴った詩を生徒や保護者の前で披露した。
生徒たちは1年生のころから、被爆体験者の話を聞いたり、福島への支援活動、シリアやネパールへの募金活動などを体験しながら平和について学んできた。オバマ大統領への手紙は、同時期に広島へ修学旅行に行くことがきっかけで「共に平和を目指したい」という思いを伝えようと生徒有志が作成。8月には生徒一人ひとりの気持ちを詩集にまとめた。朗読発表を終えた生徒たちは「平和への考えを深めることができた」「これからも善行中から平和を世界へ発信してほしい」と話していた。
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