NHK大河ドラマ「真田丸」で注目を集めている武将・真田幸村への理解を深めてもらおうと、藤沢公民館は9月15日、講演会「真田幸村 もう一つの物語」を開催した。
講師は、真田幸村の直系14代目で、「蔵王町 真田の郷PR大使」も務める真田徹さん。テレビ番組で歴史について語る真田さんを見た同館職員らが今年5月ごろ、この講演会を企画。真田さんが快諾したことで、実現した。
当日は定員を超える観覧希望者が集まり、107人を前に諸説ある生まれた年代や関ヶ原の合戦後に送った流刑地での生活など、史跡の写真を紹介しながら解説した。
羽鳥から来場した秋元ゆみ子さんは「歴史がすごく好きで、真田家にゆかりのある長野県上田市を訪れたこともある。幸村と当時の武士たちとのつながりなど、知らなかった歴史を、子孫の方から直接教えてもらえて勉強になった」と話した。
真田さんは「皆さんが熱心に聞いてくれて話しやすかった。最近は武将を扱ったテレビゲームなどが流行り、戦国時代を過度に美化してしまう風潮にある。本当の歴史を伝えていきたい」と語った。
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