藤沢ワイン祭りが11月19日、藤沢駅北口サンパール広場で行われ、約2万人の来場者で賑わった。
酒造メーカー・メルシャン(株)の工場があることから、国内のワイン生産量1位を誇る藤沢市。この祭りは、藤沢商工会議所青年部が、意外に知られていない産業に目をつけ、ワインを通して藤沢の魅力を発信しようと昨年初開催した。
2回目の今年は、藤沢マイスターのワインソムリエ・滝沢英昭氏が、ワインの選び方や味わい方を教える講座を開催。定員をオーバーする参加応募があり、人気を博した。
会場では、メルシャンワインの無料試飲や、国内外のワインの販売が行われ、ブースには長い行列ができるほどの盛況ぶりを見せていた。また、市内の飲食店が藤沢産の食材を使いワインに合うツマミを販売。ステージでは、地元のジャズミュージシャンが生演奏を披露した。
市内から訪れた男女は、「たまたま通りがかったら賑わっていたので参加した。普段からワインは飲むが、藤沢駅前で、屋外でワインを味わえるのが楽しい」と話していた。
実行委員長の柏崎伸吾さんは「多くの方に来場いただき感謝している。これからも地元の発展のためにさらに頑張っていきたい」と話した。
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