飲酒の機会や交通量が増える年末に向け、交通事故の防止を市民に呼び掛けようと、市内各所で街頭キャンペーンが行われた。12月1日から31日までの「飲酒運転根絶強化月間」にちなみ、毎年この時期に実施されている。
藤沢駅北口のサンパール広場では12日、市や藤沢警察、市内の交通安全対策協議会のメンバーらがチラシや啓発物を配布。この日はメルシャン(株)藤沢工場からの依頼で、同社社員も啓発に参加し、飲酒運転の危険性を伝えるとともに、いずれもノンアルコールのビール240本、ワイン96本を行き交う市民に提供した。市は「ワインをもらえて最初は驚いていた人も多かったが、皆にっこりと受け取ってくれて良かった」と話した。
また、湘南台駅周辺では16日、藤沢北警察署管内地域交通安全活動推進委員協議会が飲酒運転根絶キャンペーンを実施した。
この日は、街頭でティッシュやキーホルダー型の反射板それぞれ300個を配布。さらに、家族や友人らと飲食店に行った場合も飲酒せず、自宅まで車を運転して送り届ける「ハンドルキーパー」を確保することの大切さを呼び掛けた。同協議会は「飲酒運転による事故防止のため、来年以降も続けたい」と話した。
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