新春恒例の藤沢市消防出初式が1月8日、消防防災訓練センターで開かれ、消防職員や消防団ら約700人が参加し、消防への決意を新たにした。
出初式は、1948年の消防発足以来、消防活動を市民に広く公開し、防火に対する意識の普及啓発や消防関係者の士気向上などを目的に新春の恒例行事として開催している。
第1部の式典には鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、国会議員の星野剛士氏、阿部知子氏、三原順子氏、市議や県議らが出席し、激励した。
第2部の公開演技では、藤沢鳶職連合会の「木遣り・はしご乗り演技」や消防音楽隊によるドリル演奏、第5分団による操法演技や一斉放水が行われた。色とりどりの水柱が新春の空を彩ると、来場者から大きな歓声が上がっていた。
また、第3部の消防フェスティバルでは、はしご車への搭乗やロープ渡り、起震車体験などのほか、消防車両や救助訓練の展示ブースが設けられ、多くの家族連れで賑わいを見せていた。会場では、花や野菜、トン汁・汁粉の無料配布なども行われ、長蛇の列が出来ていた。
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