(PR)
認知症と地域医療 市民講演会インタビュー
藤沢三師会が主催する「第3回市民公開講演会」が2月2日(木)、藤沢商工会館ミナパーク6階で開かれる。時間は午後7時から。入場無料。市内の専門医が身近な病気について講演する。実行委員の薬剤師・高梨純子さんに話を聞いた。
―「認知症と地域医療」がテーマですね
認知症は関心の高い話題だと思います。厚生労働省によると、2012年の65歳以上における認知症患者の割合は8%で、25年には12・8%、470万人に広がると予想されています。
今回の講座では、元NHKの「きょうの健康」で司会を15年務め、今はNHKEテレの「TVシンポジウム」で医療シンポジウムの司会として、専門家や患者さんの情報をかみ砕き分かりやすく説明している久田直子さんが講演します。
認知症患者の増加が見込まれる近い将来の「地域医療」や「地域で生きること」をテーマに役立つ話が聞けると思います。
―「地域医療」はこれからの医療のキーワードになります
少子高齢化が進むと、地域全体で住民の健康をサポートしていくことになります。認知症の予防も大切ですが、もし親や兄弟が認知症になってしまったらどうするのかを知っておくことは重要だと思います。当日は、私たち医師や歯科医師、薬剤師と久田さんによるパネルディスカッションも行います。身近な疑問が解決できればと考えています。 ―主催の藤沢三師会について教えて下さい
藤沢三師会は、藤沢の「医師会」「歯科医師会」「薬剤師会」の3つの師会による協議会です。私たちは行政と連携・共同して、市民の方々への安心安全な医療の提供や公衆衛生、教育などの活動を行っています。
|
|
|
|
|
|