宮原にある和菓子店「菊野屋」で1月21日、いちご大福の手作り体験会が開催され、御所見まちづくり推進協議会の広報情報部会のメンバーや慶應大SFCの研究員らが参加した。
部会員として御所見地区の魅力を伝えるために、地元の名産物や店舗について理解しようと実施され、今回で2回目の開催となる。昨年は、地元産の豚肉の食べ比べが行われたという。
今回は、同店の協力の下、4代目の椎野浩太郎さんがいちご大福の作り方をレクチャー。参加者は手のひらサイズに広げた手亡あんで、隣接する寒川産の2Lサイズのいちごを包んだ後、さらにぎゅうひ餅で包む工程を繰り返し、4つの大福を完成させた。試食をしながら、新築時の餅撒きや葬式饅頭、鏡餅など、御所見にまつわる和菓子の話なども語られ、地元への理解を深めていた。参加者は、「出来立てはまろやか。いちごの風味がより楽しめる」「地産地消というのが良い。こんな素敵な店があると伝えたい」と話していた。
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