次期衆議院議員選挙などに向け、民進党・共産党・社民党・自由党の野党共闘を呼び掛ける「神奈川12区市民の会」の結成集会が2月24日、藤沢市民会館で開かれた。
同団体は市民団体「ふじさわ・不戦のちかい 平和行動」のメンバーが中心となって昨年から呼びかけて結成された組織。こうした市民から政党へ共闘を求める運動は神奈川県内の茅ヶ崎市や川崎市だけでなく、全国的にも拡がりをみせている。
当日は市民のほか、政治団体関係者や現職議員ら約180人が参加。冒頭では昨年国会前に集まり、安保関連法案成立への反対運動などを展開した「総がかり行動実行委員会」の高田健さんが講演を実施。今後の活動案などが提示された。
同会は今後の総選挙に向けて協議会を設立し、4月中には共同政策や統一候補擁立実現を目指し、活動していくという。
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