藤沢版 掲載号:2017年3月17日号
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大庭在住榊原さん大物のマス釣り上げ優勝芦ノ湖の特別解禁大会で

スポーツ

釣り上げた魚を手にする榊原さん(中央)
釣り上げた魚を手にする榊原さん(中央)

 芦ノ湖での釣り解禁を前に、3月1日に開催された「芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁釣大会」(主催・芦之湖漁業協同組合)で、大庭在住の榊原祐一さん(47)がブラウントラウトの部で第1位に輝いた。釣りの大会に参加したのは人生で初めてという榊原さんは2位を5cmほど上回るマスを釣り上げ、栄冠を手にした。

 1996年から始まり、毎年大勢の出場者がしのぎを削る同大会。今年は全国から集った383人が岸釣りのほか、湖上をボートで進み、8時間にわたりマスやイワナ、オオクチバスなどを狙って腕を競い合った。

 同漁協によると、当日は水温6・1℃、気温1・7℃。例年より穏やかなコンディションで、魚の動きも良い一日だったという。

当日に大会を知り

 「実はこの日、特別解禁釣大会が行われることを知らなかった。新しいルアーやリールを使ってみたくて、ワクワクしながらいつものように芦ノ湖へ行った。湖に着いて初めて大会があることを知り、急遽参加した」と榊原さん。

 午前7時30分ボートを操船してポイントを探し始めた。その時まだ誰も釣り人がいなかった芦ノ湖南側の「百貫ノ鼻」と呼ばれるポイントに行き、ルアーを泳がせた。「2、3投目でマスがガツンと食い付いた。ルアーを追う魚が見えた時はドキドキするが、その時は船上から魚影が見えなかった。それが功を奏し、緊張せず釣ることができた」

 岸に上がると、魚を見た貸しボート屋から「大物だから検量した方が良い」と薦められた。検量の結果、ブラウントラウトと呼ばれるマスで、体長55cm、体重2kg。第2位を5cm近く上回る大物だった。「比較的大きく、あまり釣れるサイズではない。1位になれてとても嬉しい。思いもよらない優勝だったので驚いた」と喜びを語る。

魚との駆け引き魅力

 寒川町で歯科医として勤務する榊原さん。小学4〜5年生のころ、アニメ『釣りキチ三平』を見て、さまざまな魚との勝負や駆け引きの面白さに惹かれ、釣りを始めた。伯父に連れられ、相模原市内の早戸川国際マス釣場などで腕を磨き、芦ノ湖では25年ほど前から釣りを楽しんでいる。「愛用の竿やリールは宝物のように大切にしている。自然との触れ合いや、釣仲間との出会いが多いのも魅力」と話す。目標は「仕事で多忙な中でも、これからも釣りを楽しんでいくこと」と語った。
 

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