鵠沼が誇るビーチスポーツ 文化
郷土資料展示室で
郷土資料展示室で
鵠沼郷土資料展示室(鵠沼市民センター内)で、企画展「日本での発祥をうたいたい!鵠沼のサーフィンとビーチスポーツ」が開かれている。午前10時から午後4時(月曜休館)。8月15日(火)まで。
都会で蔓延した肺結核の潮湯治を目的として、鵠沼海岸が海水浴場として開設されたのは1886(明治19)年のこと。その後、若者たちが釣り船の敷板である板子を使った「板子乗り」を楽しむ姿が見られるようになった。幼少期を鵠沼で過ごした女流作家の内藤千代子も著書で、板子乗りの愉快さを紹介している。
企画展では、戦後、米国の雑誌でサーフライディングの様を見た少年(内藤喜嗣同室副運営委員長)が、木製のボードを手作りしたエピソードや、1960年代、湘南学園高校の佐賀亜光さん兄弟らが日本初のサーファー組織「サーフィングシャークス」を結成した経緯、当時のサーフボードの展示を通じて、鵠沼のサーフィン文化をたどる。
そのほか、鵠沼が発祥の地とされるビーチバレーやライフセービング、ビーチテニス、ビーチサッカー、ザ・ビーチなど、鵠沼を舞台に発展した歴史を振り返ることができる。
2017年4月1日〜2017年8月15日
10:00開始 〜 16:00終了
神奈川県藤沢市鵠沼海岸2-10-34 鵠沼市民センター内
費用:無料
問い合わせ先:鵠沼郷土資料展示室 (鵠沼市民センター内)
TEL:0466-33-2001
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