藤沢市北部のいすゞ自動車藤沢工場東側にある「石川下土棚線」の未開通だった土棚中交差点から夏苅交差点までの約0・6Kmが開通した。これにより、藤沢北警察署前交差点から続く約1・3Kmの整備が完了した。
石川下土棚線は藤沢北警察署前の市道高倉遠藤線から県道横浜伊勢原線を南北に繋ぐ道路で、基本4車線、幅員25m。13年には藤沢北警察署前交差点から一部開通していた。
今回、供用開始となったのは、さらに北へ向かう道路で、いすゞ自動車藤沢工場東門前の「土棚中交差点」から「夏苅交差点」まで。これにより横浜伊勢原線とのアクセスが可能となった。
近隣都市間の連絡路としての役割を担う同線の開通は、国道467号線の慢性的な渋滞の緩和や広域的な移動時間の短縮、物流機能向上などが期待されている。
4月20日に開かれた開通式には鈴木恒夫市長をはじめ、近隣自治会やいすゞ藤沢工場役員らが出席。地域活性を期待する声が多く聞かれた。
今後は埋蔵文化財調査等を行った後、夏苅交差点からさらに北部約240mを整備する予定。
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