秋篠宮家の長女眞子さまの婚約相手として注目を集めている、２０１０年「湘南江の島海の王子」の小室圭さん。市内各方面から人柄を表すエピソードを聞くことができた。
小室さんは「海の王子」に選ばれる前、高校１年生の夏に片瀬すばな通りの老舗中華料理店「萬珍楼」でアルバイトをしていた。元オーナーの甘粕栄治さんは「接客でも厨房でも常にハキハキと元気だった。母子家庭で大変なこともあったかもしれないが、まるで生まれてきたことが楽しくてしょうがないというくらいにいつも明るく、将来はきっとすごい人になるだろうと感じていた」と語る。「眞子さまと食事をしに来店してくれたこともあり、２人は運命的な出会いなのではないかと予感していた」と続けた。
「海の王子」選考に当時藤沢市議会議長として携わった山口幸雄さんは「真面目そうだった」と語った。また、小室さんが海の王子在任中に行った「江の島展望灯台ライトアップ」の募金ＰＲ活動で実行委員長として指導にあたった杉下由輝さんは「募金のお願いも大声で呼びかけるだけでなく、一人一人に謙虚に説明するなど、とても真面目だった」と振り返った。４年間続いた募金は、小室さんと行った年に一番多くの寄付金が集まったという。「その時渡したシーキャンドルの記念ピンバッジを２人で付けて、２０２０年の東京五輪江の島会場へ来てくれたら嬉しい」と期待を込めた。
シーキャンドルの記念ピンバッジ
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小室圭さん（藤沢市観光協会ＨＰより）
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