九州北部で記録的な豪雨による道路寸断などの被害が発生している中、国土交通省関東地方整備局は、集中豪雨時に、冠水による被害を未然に防ぐための「道路冠水注意箇所マップ」(2014年更新)を同局ウェブサイト上に掲載し、県内各市町村の住民に注意を呼び掛けている。
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同マップは、車道部がアンダーパス構造になっており、冠水が発生した場合、特に交通に支障を来す恐れがある箇所を表示している。市内では、村岡小塚線の小塚地下道、鵠沼海岸引地線の高山地下道、中学通り線の中学通り線高架下、土棚石川線の土棚石川線湘南台第一・第二地下道、高倉遠藤線の高倉遠藤線湘南台地下道、藤沢436号線の西富地下道、明治137号線の城南地下道、藤沢38号線の藤沢駅北口地下道の9カ所。市道路維持課によると、市道でアンダーパス構造はこの9カ所のみ。
市によると、小塚地下道、高山地下道では冠水が15cmになると自動的に遮断機が下り、車の進入を防ぐなどの対策を講じている。また、土棚石川線湘南台第一・第二地下道、高倉遠藤線湘南台地下道の3カ所では、アンダーパスの入口に設置した表示板で注意を喚起するほか、赤色回転灯が作動し、進入防止を呼び掛けるという。
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