日本大学藤沢高校サッカー部が、7月29日から宮城県で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場する。大会は全国から55校が出場。2年ぶり8回目となる同校は、初の「全国制覇」に臨む。
強いチームづくりを目指し、佐藤輝勝監督は「一体感」という言葉を選手たちに伝え続けてきた。「とびぬけた選手はいないが、チームが一丸となり攻守に走り回る。チーム力では負けない」と自信をのぞかせる。
6月の県予選大会では、決勝で東海大相模に2対1で惜しくも敗れたが、3試合を無失点で抑え、インターハイ出場を賭けた準決勝の座間戦では、途中出場のギブソン・マーロン選手が決勝点を決めるなど、チームの総合力の高さを証明した。
期待のFW3人
今大会、注目は県予選でも活躍したFWのマーロン選手と三田野慧選手、桐蒼太選手の攻撃陣3人。ハードワークでチームに貢献しながら、ヘディングやドリブルなど得意の技でチームを勝利に導く。3人は「初めての全国の舞台。支えてくれた人のためにつねにゴールを狙いたい。宮城であばれたい」と意気込みを話した。
初戦は、29日に奈良県代表の一条と対戦する。
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