藤沢エフエム放送(株)(レディオ湘南・小澤一成代表取締役社長)と藤沢市管工事業協同組合(相原厚志理事長)は8月2日、災害時における放送協力「レディ防」の協定を結んだ。
「レディ防」とは、レディオ湘南が災害時、被害状況などを協定を締結している団体や事業所、個人(レディ防ステーション)から情報提供してもらい、発信するシステム。情報は、番組内で紹介されるほか、SNSを通じて、文字でも発信される。
水道や冷暖房設備など、生活に欠かせない工事を行う同組合は、災害時に水道に関することのほか、道路の状況など地域に密着した情報を寄せてもらえると、レディオ湘南が依頼した。
相原理事長は「以前から防災に関心があった。共に何か出来るならやりたい」と話した。小澤代表取締役社長は「救える命は救いたい。地域のラジオ局ができる安全を確保し、伝えたい」と意気込みを語った。
アプリ開設へ
来年の4月には、無料アプリ「FM++(エフエムプラプラ)」を開設する予定。通常時は、番組の視聴ができ、緊急災害時は、レディ防として、救援情報を発信するなどの機能が出来る計画だ。発信エリアは、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町。今後、ホームページやSNS、イベントを通じてPRを促進していくとしている。
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