訴訟をほのめかすハガキによる架空請求が増加している。神奈川県消費生活課によると、県内の消費生活センターなどの窓口には、今年3月から800件を超える相談が寄せられているという。相談は増加傾向にあり、同課は「あわてず、無視して下さい。請求元に電話で問い合わせをしないで」と呼びかけている。
ハガキは「法務省管轄支局」や「民事訴訟管理センター」などを名乗り、請求を強要する手口。請求名目は「総合消費料金」といった漠然としたもので、いつ、どのようなサービスを受け、あるいは商品を購入したことによる請求であるかなど、具体的な請求根拠は一切記載されていない。
同課では架空請求に関するハガキ等を送りつけてくる事業者名などをホームページ(【URL】http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f370209/p892388.html)で掲載している。
不審に思ったら、消費者ホットライン局番なし188へ。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|