藤沢版 掲載号:2017年9月1日号
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幽玄の世界を堪能遊行寺で薪能

文化

能と狂言が行われた
能と狂言が行われた
 時宗総本山遊行寺の境内で8月23日、32回目の開催となった遊行寺薪能が行われた。主催は同実行委員会(増田隆之実行委員長)。藤沢市、藤沢市観光協会、藤沢市教育委員会、藤沢商工会議所、藤沢青年会議所、藤沢市商店会連合会、かながわ信用金庫が後援。

 この薪能は1986年にかながわ信用金庫の前身である藤沢信用金庫と地域住民らが中心となり、「藤沢の地に後世に残る文化活動を創造しよう」とはじめられたもの。

 起源は1300年代ともいわれる「すすき念仏」で始められた薪能では増田実行委員長をはじめ、鈴木恒夫藤沢市長、遊行寺第74代法主の他阿真円上人、平松廣司かながわ信用金庫理事長らが次々とあいさつ。特設舞台の設けられた境内には関係者を含め1600人もの観客が詰めかけた。

 特設舞台では宝生流の能「岩船」「黒塚」が上演され、2つの能の間には大蔵流の狂言「口真似」も披露された。始まった当初はまだまだ明るかったが、火入れの儀が行われた辺りから日が陰り出し、境内に幽玄の世界が出現。かがり火に照らされた舞台に響く独特の口上に訪れた人たちは引き込まれていた。

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