中国シルクロードでボランティアをしていた高倉在住の馬渕豊さん(84)=人物風土記で紹介=が中国から感謝の気持ちを示す意味で「愛和緑化大使」の称号が贈られた。
馬渕さんは1994年から20年以上、現地の農家や貧しい人々のために砂漠に緑を増やす活動をしてきた。グミ科の植物「沙棘(サジー)」を植える緑化活動だけでなく、現地の人々が健康食品となる果実を売って収入源の一部にできるようにサポートしてきた。
その功績が現地の人々に認められ、共にボランティア活動していたNPO法人「2050」のメンバー約25人に特別に創設した同称号が贈られた。
馬渕さんは「人のためではなく、自分のためにボランティア活動をしている。これからも命の続く限りは日本や世界の色々な場所に行って、問題と向き合い、活動していきたい」と抱負を語った。
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