9月1日の防災の日に合わせ、藤沢市総合防災訓練が8月26日、市消防防災訓練センター(石川)で行われ、市内から関係機関等50団体、619人が参加した。
大規模災害発生時の初動体制や救助体制の確立を図ることや、防災協定などの有効性の検証を目的に、毎年行われている。
今年は、午前10時に相模トラフを震源としたマグニチュード8・2の大地震が発生し、家屋の倒壊や道路の損壊のほか、市内ライフラインにも大きな損害が生じ、死者が多数発生したと想定。地震発生から、災害対策本部の設立、避難施設開設、人命救助、道路復旧など時系列に25項目の訓練を行った。
道路復旧訓練では、ドローンを使い、撮影した俯瞰映像での状況確認や、バキュームカーなどを出動させ、避難施設における一般ごみやし尿対応訓練が初めて行われた。
藤沢市は「災害発生から復旧まで、時系列で訓練を行うのは昨年度に続き2回目だが、滞りなくテキパキとできていた。多くの関係者に参加いただいているので、顔の見える関係づくりを進めていくことも大切にしている」と話した。
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