生涯学習分野で全国的に活躍した市民を称える「藤沢市生涯学習特別貢献表彰」で、藤沢市は8月24日、市総合防災センター内の副市長応接室で、市内で活動するハーモニカクラブ「湘南ポラリスハーモニー」を表彰した。鈴木恒夫市長が表彰状を手渡し、栄誉を称えた。
同クラブは、世界ハーモニカ連盟日本支部(F・I・Hジャパン)が主催し、6月4日に都内で開催された国内最大級のハーモニカの大会「第37回F・I・Hハーモニカコンテスト」のアンサンブル大編成部門で初優勝に輝いた。毎年決勝に進出するも、一歩及ばなかったこともあり、悲願のタイトルとなった。
今回の受賞は、同クラブの町田康代表らが優勝報告のため、市長への表敬訪問を市に打診したところ、市から「ぜひ表彰したい」との要望があり、実現した。
当日、市長を訪ねたのはメンバーのうち15人。表彰状を受け取った町田代表は「大変嬉しい。これを機に、会員全員、練習にさらに力が入ると思う。市長からの激励を糧に、今度は大会のグランプリ獲得を目指して頑張りたい」と意欲を示した。
指導者の星幸江さんは「優勝を目標に、みんな今まで頑張って来た。来年は結成15周年を記念し、単独コンサートを開きたい」と語った。
同クラブは星さんが2003年に結成。平均年齢70歳のメンバー約20人が週1回、大庭公民館で練習を重ねている。
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