湘南海上保安署(和田聡明署長)は9月6日、人命救助に尽力した中山勤さん(川名在住)、佐藤築さん(本鵠沼在住)、山口哲さん((有)江の島モーターボート商会代表取締役)の3人に感謝状を贈呈した。
8月29日午後2時15分ごろ、腰越沖でウインドサーフィンから転覆して左上腕を骨折し、ボードに上がれなくなっていた60代男性を、中山さんが発見。助けを呼びに、片瀬東浜で店を開いていた山口さんのもとへ向かった。その間、佐藤さんも漂流男性を発見し、自身が乗ってきた片手でも掴みやすいボードを男性に渡し、救助を待った。海上保安協力員でもある山口さんは水上オートバイで現場へ急行して救助を試みたが、漂流男性が骨折していたために断念。同署へ通報し、救助活動をサポートした。和田署長は「当日は荒天で一刻を争う状況の中、地元の仲間が連携して事なきを得た。大変心強い」と話した。
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