1997年に始まった藤沢市市民電子会議室が9月30日に閉鎖されることになり、これからの市民提案の方法を模索するイベントが9月16日、藤沢商工会館ミナパークで開かれた。同会議室は、インターネットを活用した、市民が行政などに意見を伝えたり提案を行えるシステム。多様化するSNSの普及により、利用者数が低迷したことで、その役割を果たしたとして、サイトの閉鎖が決まった。
イベントは、慶応義塾大学名誉教授の金子郁容氏が、基調講演を行い、これまでサイト運営に携わった市民たちが、市民提案の今後について意見を交換した。
参加者からは、今後も新しい形で市民が行政へ意見を直接伝えることのできるシステムが必要という声が多く挙がっていた。
市と協働運営していた認定NPO法人藤沢市民活動推進機構は「開始から20年、多くの方の協力に感謝している。これからも市民提案の方法を模索していきたい」と話した。
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