夏季の海開きに伴い、多くの海水浴客が訪れた片瀬海岸をきれいにしようと、９月29日、（一社）藤沢市建設業協会がビーチクリーンを行った。毎年、社会貢献の一環として、市民まつり後の藤沢駅前や鵠沼海岸など、市内各所で実施されている。
夕方の４時から１時間、参加した41社の会員らは、トングを片手に海岸をくまなく回ってゴミ拾いを行った。海の家の建設で使われた釘や、花火の燃えカス、タバコの吸い殻などをきれいに除去していた。
村上進会長は「日ごろ、公共工事の交通規制や騒音などで、市民の皆さんに多くのご協力いただいているので、感謝の気持ちで清掃活動を行っている。東京五輪も近づいており、湘南の海岸はますます注目される。住民はもとより、観光客が気持ちよく過ごせるよう、今後も活動を続けたい」と話した。
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