9月に行われたバスケットボールの第70回全国高校選手権大会(ウインターカップ)県予選大会で、藤沢市出身の6選手が在籍する厚木東高校が、初優勝を飾り初のウインターカップ出場切符を手に入れた。6選手は県予選を通じて試合に出場しチームの初優勝に貢献した。
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同大会には、夏のインターハイ県予選でベスト8に残った8校が出場しトーナメント戦で争われた。初戦で厚木北(厚木市)、準決勝で桐光学園(川崎市)を破り決勝進出を決めた同校は、初優勝を賭け強豪・アレセイア湘南(茅ヶ崎市)と対戦した。
試合は、終盤までリードを許す苦しい展開となったが、残り数分で六会中出身の小宮優大選手(2年)が、同点に追いつく3ポイントシュートを決める。相手のフリースローで再び1点差となるが、残り40秒で、善行中出身で主将の佐野龍之介選手(3年)が逆転シュート。83対82の接戦をものにした。佐野選手は「最後の1本を決められて良かった」と試合を振り返った。
チームを2つ作り、数分ごとに交代させてゆく戦術をとる同校。他にも、高浜中出身の菊池允選手(3年)、大庭中出身の高橋浪磨選手(2年)、滝の沢中出身の長野友紀選手(2年)、善行中の吉田烈選手(2年)などが活躍した。
ウインターカップは12月23日から29日にかけ、東京体育館(渋谷区)で開かれる。
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