海のボーイスカウト「藤沢海洋少年団」(森清隆団長)が6月26日、海での水難事故に備えた着衣訓練を江の島湘南港内の海上で行った。
この訓練は海での活動が多い団員が、身の安全確保や救助活動の手助けをできるようにするため、毎年行われているもの。ペットボトルやクーラーボックスが緊急時に浮き輪代わりとして役立つことや、溺水者を見つけたら大人を呼ぶか緊急通報番号の118番に連絡することを湘南海上保安署職員から教わった。
子どもたちは救命胴衣を身に着けて浮いたまま救助を待つ訓練を行い、船上からロープ付きのペットボトルを投げ、ロープを手繰り寄せて救助する体験も行った。
訓練に初めて参加した松本しずくちゃん(鵠洋小4年)は「海に入った時はビックリした。今日習ったことを忘れないようにしたい」と話した。
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